
ニュースを取り上げてみようと思います(-ω☆)キラリ



すけっちちゃん、ニュースを分析するの好きだもんね!



ほとんどが妄想ですけどね(。ŏ﹏ŏ)



そっ、そんな事ないもん!しっかりと分析してるもん٩(๑òωó๑)۶
はじめに
ニュースの背景を読み解く(妄想する)のが好きなので、様々なニュースから私が感じたことを記事にしてみようと思いました(*^^*)
経済学者や有識者ではないので、素人の雑感にすぎませんが、できる範囲で投資の観点も織り交ぜながら記事にしたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
- Panasonicがバブル入社組を標的にした大規模リストラに着手
- 年功序列は良い点もあるが悪い点が顕著になってきた
- 日本企業における解雇はハードルが高い(米国企業との違い)
- 日本社会は雇用の流動化が不十分
- 日本株への投資に関する雑感



気軽に読める記事なので、読んであげてくださいね(*^^*)
事実関係
Panasonicが早期退職制度を拡充しました。「退職金を4,000万円を上限に割増」されるそうです。詳細は下表をご覧ください。
項目 | 事実関係 |
---|---|
対象社員 | 勤続10年以上(事実上50代がターゲット) |
応募期間 | 7/26〜8/20 |
退職金割増額 | 4,000万円が上限 |
休暇 | 転職活動に必要な休暇「キャリア開発休暇」を付与 |
再就職支援 | 外部人材サービスが利用可能 |



ベースの退職金に加えて4,000万円を上限に追加されるそうです



ニュース記事によると「相場の2倍以上」みたいだね



人材がダブついているのかな。質・量とも課題がありそうだけど、これって国内の大企業各社が抱えている問題かも(。ŏ﹏ŏ)


雑感
Panasonicが断行しようとしている早期退職は、国内の大企業各社が同じような問題を抱えているように感じました。
- 年功序列がもたらす弊害
- 社員解雇へのハードル
- 雇用流動化の障壁が高い
年功序列がもたらす弊害
国内の大企業は年功序列を念頭に、給与体系が整備されていることが多いと思います。「成果主義の考え」が導入されていないわけではありませんが、その実態はぬるいと感じています。
社員の雇用や社会情勢を安定化させるうえで、年功序列は大きな意味があります。他方で、年功序列は「企業が成長し続けることを前提」にした制度であることも念頭に置く必要があるのではないでしょうか。
それぞれの特徴をフワッと纏めると、下記のようになります。一長一短ですね(。ŏ﹏ŏ)
日本は経済成長の起爆剤である人口が減少しています。また、社会は多額の資金を投下してハードを作り、組織立って効率的にモノづくりを進める時代から、一人ひとりが容易にコンテンツを創出できる時代に変わりつつあります。
さらに、AIで社会構造が変革するといった観点からも、時代は急速に変化している真っ只中と言えそうです。
そんな中、旧態依然とした考えやルールに縛られることは、新しい価値を生み出すことへの弊害になることもあるのではないでしょうか。常日頃から新しい情報を掴んで自分自身をバージョンアップしていかないと、社会に取り残される恐れすら感じています。



年齢で評価するのではなく、学習・実践・柔軟に軌道修正する姿勢が必要だと思いました(*^^*)



年功序列で高給を得ている層は、時代に即した対応をしなくても安定的な収入が得られるんだよね…



そこが大きな問題だと思うんだよね…
でも、そんなに簡単に変えられるものじゃなみたい(。ŏ﹏ŏ)
社員解雇へのハードル
大きく分けて「労働組合のスタンス」と「労働契約法の解釈」に課題があると感じています。
労働組合が「景気低迷に対して雇用を維持しながら賃金で調整する」スタンスであることと、労働契約法において「解雇には正当な理由が必要」であることを理由に、たとえ成果を出していない社員でも解雇するのは難しくなっているのではないでしょうか。
雇用を守るうえで必要な施策であることは理解できますが、Panasonicの例をみると「時代に順応せず安穏と高給を取っている世代を看過できる状況ではなくなった」のだと感じています。
第三章 労働契約の継続及び終了
(解雇)
第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。
労働契約法より引用(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=419AC0000000128)



雇用が守られることを良いことに、仕事していない人もいるかもしれませんね(。ŏ﹏ŏ)



残念なことだけど、そのような空気感が企業を弱体化させている実態はあると思うよ
雇用の流動化が不十分
年功序列がもたらす弊害の節でお話したように、成果に見合わないほどの高給を取っている層がいるのは事実だと思います。
また、このような層を解雇したくでもハードルが高いだけでなく、雇用の流動化が十分に確保されておらず滞留していることも大きな問題ではないでしょうか。
社会に新しい価値を生み出す力を持った若年層に十分な賃金を与え、やる気とやりがいに満ちた組織に変革するには「多額の退職金を拠出してでも辞めてもらう」しかない状態に陥っている企業は多いように感じました。



現代社会では、解雇のハードルや雇用の流動化の問題を抱えているので容易に解決できないかもしれないね



このような空気を感じるから、日本株への投資は慎重になっちゃいます…
良い企業もあるので、見極めないといけないですね(。ŏ﹏ŏ)
日本株への投資
今回の記事では「ヒト」をテーマに取り上げていますので、ヒトの観点から日本株への投資について、考えを整理してみたいと思います(*^^*)
経営資源の一つである「ヒト」に着目して考えると、質を高めるのは当然のことですが、受給のバランス(製品・サービスを創造するのに適した人数)を意識する必要があります。
雑感の章で述べたように、国内の企業は「質が低くても雇用継続が必要」「雇用の流動性が少ない」などの課題を抱えているケースが多いのではないでしょうか。このため、過剰な要員を抱えている会社は(略



余剰人員を抱えてそうな大企業には投資しないほうがいいのかな(。ŏ﹏ŏ)



社員の質の高さと要員数の最適化が図れてる企業なら投資するよ!
SoftBank Groupとか好きだし(-ω☆)キラリ
私が日本株への投資を検討する際は、「社員の方から話を聞く」「製品・サービスを直接利用する」ことを通じて、投資候補の銘柄に成長性が感じられるかを検証することを心がけています。
その中でも、CEOや社員の方に魅力を感じられるかを重視しています。会社が成長する一番の原動力はヒトだと考えているためです。



人口減少で経済成長が鈍化するリスクもあると思うんだけど…



今の30代後半〜40代前半の働き盛りの世代が上に立つと、社会を変えられるかもしれないって淡い期待があるんだよ〜(>ω<)



でも、どの会社でも成長できる時代じゃないって思うから、しっかりと情報を掴んで投資するのが大事だって思ってます(-ω☆)キラリ



すけっちちゃん、数日前に「優待目当て」って言ってましたよね…
日本企業を投資するうえで、我々日本人の強みは「投資先企業に関する情報の精度を高めることができる」ことです。米国株や中国株と違い、製品を直接手に取ることや、社員さんから直接お話を聞きやすいと思いますので、この強みを最大限に活かしたいです(๑•̀ㅂ•́)و✧
詳細は下記ツイートをご覧いただけると嬉しいです(*^^*)
まとめ
今回はニュース記事を取り上げてみました。
ニュースから日本の大企業では雇用の受給にギャップがある中で、解雇は様々なハードルがあって容易に出来ないのではないかと想像することが出来ました。
今後、「他社でも早期退職を促す取組みが進められる」可能性は否定できないと思います。このような状況でも、日本株で投資を成功させるには、投資先の情報をできる限り掴み、納得する作業が必要であることを再確認することが出来ました。



気軽に読める記事のはずが、長くなっちゃいましたね(。ŏ﹏ŏ)



整理しながら文章化すると、あれもこれも書きたくなるんだよね(>ω<)
でも、頭の整理が出来てよかったです(*^^*)



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